underslow's diary

とりあえず放置しないように気をつけます.

某隠居,ICT委員会での4年間を振り返る

※この記事はICT Advent Calender 2013の13日目として書かれたものです

どうもみなさんこんにちは. underslowです.

先日,ICT委員会の引退式に行ってきました. その時の様子はかがみずくんのブログ を見て頂けると(多分)大体わかりますので,今回は私のICT委員としての活動と感想,後輩へのメッセージを書こうと思います.

まずお前誰だ

という方(特に現在1年生の後輩)もいると思うので,引退式に参加した時の私の服装で紹介としたいと思います(

あなたが引退式に参加した時,白い半袖Tシャツを着ていた季節感もへったくれもない奴がいませんでしたか? 残念ながらそれが私です.

そうです,あなたが「こんな寒いのにそんな服装しててアホかなんかか?」と思っていた人が実は先輩だった….

私なら引くと思います(

「もっと知りたい」「なんだこいつ」と思った方は, 昨日の記事を見るともう少し詳しいことが書いてあるので見てください.

これ以上書くと余計に長くなるのでいい加減本題に入ります.

ICT委員会での活動

1~2年生

なぜ私がICT委員会に入ったかと言うと,くまに誘われて「まぁ見学してみるか」と某演習室に入って少ししたところ,当時委員長だったしろめ先輩に入ったことにされた,というのが最初です.

元々体育会系(オラオラな感じ)のノリについていけない人間だったので,(当時の)ICT委員会のゆるふわな雰囲気がいいなぁと思い,結局ICT委員会に入ることにしました.

当時のICT委員会は今とは違い,競技プログラミングに力を入れている組織でした.
しかし,私はあまり競技プログラミングに興味が湧かず,入った時に渡された教材をひと通り終えた後は活動をちょくちょくサボってはCUIで簡単なゲームを作っていたり,活動に参加してても喋ってばかりでほとんどプログラム書いてないような日々が続きました.

もちろんパソコン甲子園の予選やJOIの予選にも参加しましたが,どれも敗退していました.

同級生に(当時)競技プログラミングガチ勢だったくまがいたので,「やっぱりくまには敵わんなぁ」という感じでした.

3~4年生

そんなこんなで過ごしていた私に転機が訪れます.
そう,pinkroot先輩の出現(?)とプロコンへの出場です.

「pinkroot先輩が,私のICT委員会での活動をかなり有意義なものにしてくれた」と言っても過言ではありません.

これまで,チームでの開発をほとんどやったことがない(やったとしてもパソコン甲子園予選でのペアプロぐらいの)私には, チームを組んでひとつの目標に向かう感覚が新鮮でした.
また,プロコン本線で冬の県外に行けるということで,かなり興奮しました(

3年生の時は,「Mortion Session」(Kinectの前で楽器を演奏する動きをしたら音が出る&その様子を動画で撮ってセッションできるシステム)で舞鶴プロコンの自由部門に出場しました.
私はシステムの開発を担当していましたが,開発をしていた部分が結局本番では使われないこととなり,舞鶴では主にデバッグやパシリをしていました. 舞鶴にいるとき(確か本戦2日目)に雪が降り,はしゃいで半袖になったのはいい思い出です←

4年生の時は,「ShinBunet」(「お年寄りと若い人たちの情報源を近づける」というコンセプト.新聞の紙面をwebカメラで撮影し,紙面上の見出しに手をかざすとその記事に関する情報をweb検索して新聞のようなレイアウトで出力するシステム)で有明プロコンの課題部門に出場しました.
私は「画像処理系開発チーム(今つけた)」のリーダーとして,システムの開発と後輩への仕事割り振りを行っていました.有明ではデバッグ,会場に来たお客様へのシステム説明などをしていました.
チームリーダーを任されたわけですが後輩への仕事割り振りがうまくいかず,本来後輩に任せてもいいような仕事を自分でやってたりしたので,リーダーとしては全然うまくいっていませんでした.

振り返ってみて

今改めて振り返ってみると,とにかく色々なことが思い出されて文章に起こすために苦労するぐらいです(特にプロコン関連).
ただ,そのときに思ったことや感じたことが今に生かされているかと言うとそんなことはなく,さっき「リーダーとしては全然うまくいっていませんでした」なんて書きましたが,チームリーダーとしてどう立ち回ればいい感じになるのかを考えてもいませんし,卒研(研究生全員でひとつの目標を目指す)のチーム全体での進捗もけっこうやばい状況なので,今思うともうデジャヴ(既視感)しかありません.
これからは,過去の失敗を成功につなげるべく,記録することと,その記録を振り返ることを続けていきたいと思います.

…なんか最後の方反省文みたいになっていますが,最後に後輩に向けてのメッセージでも書こうと思います.


今は,大会に向けてただがむしゃらに取り組んでいると思いますが,大会に参加して感じたことや思ったことを大切にしてください.後から振り返ると,きっといい思い出になっています.

そして,なっさま委員長お疲れ様です.今度は大学編入?に向けて試験勉強頑張ってください.デスマに比べたら試験勉強なんて簡単だと思います(


というわけで,経験があまり自分の知識になっていないunderslowでした.

追記

今回の記事を考えている途中でひとつネタを思いついたので, ICT Advent Calender 2013 用の記事をまた書くかもしれません.